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【読書】香りの世界と調香師の研究ノート
2020/9/26
高校を卒業してから、出かける前には身だしなみとして香りを纏うのが習慣になった。19歳のときに最初に買った香りは、ティーン向けの安いボディフレグランス。ロフトやプラザで売っているフィアンセのシリーズだっ ...
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【読書】現代俳句とインスタグラム:言葉の曖昧性と意味の裾野
2020/9/26
現代俳句は、インスタグラムみたいだった。福田若之の俳句集『自生地』(東京四季出版)は、とても視覚的な文章で、一句一句の情景が目に浮かぶ。 「樹に道に棒付きアイスの棒に雨」「熱帯夜ジョジョをはなから読み ...
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【本】 『昭和幻燈館』 久世光彦エッセイ
2018/11/11
定期的に読みたくなる本があって、その中でも飛び抜けて好きなのが久世光彦の『昭和幻燈館』というエッセイ。 著者の幼少期、青年期の記憶と結びつく昭和時代の文化、文学作品などを綴ったものなのですが、知的なの ...